りょうしゅうしょ、英: receiptとは、代金の受取人が支払者に対して、何らかの対価として金銭を受け取ったことを証明するために発行する書類のこと。英語ではレシート(receipt)というが、日本では手書きのものを領収書、レジなどで機械印字されたものをレシートと区別して呼ぶ場合もある。領収書に最低限記載すべき事項として、金額、日付、発行者または受領権者の記名(押印)宛名がある。手書きの場合、改竄(書き換え)を防止するために、漢数字でも特に大字(壱(1)、弐(2)、参(3)…)が用いられることが多い。高額な領収書ではチェックライターという専用の機械を使用することもある。
しわけ、英: journalingとは、複式簿記において、発生した取引を貸借の勘定科目に分類することである。仕訳においては、資産・費用は借方、負債・純資産・収益は貸方に分類し、取引の貸借が分類されたとおりであればその勘定科目を増加し、逆であればその勘定科目を減少させるというルールがある。仕訳は仕訳帳へ記帳される。簿記一巡の手続きの上では、開始仕訳(期首)再振替仕訳、期中仕訳、決算整理仕訳、決算振替仕訳の種類に分類される。